契約条件だけでなく、「誰が、どこまで権利を使えるのか」を明確にする。
スポーツ、映画、音楽、出版、演劇、ゲームなどの分野では、契約条件だけでなく、著作権、商標権、肖像・氏名等の利用など、さまざまな権利関係が事業に直結します。
契約書の作成・レビュー、契約条件の交渉から、権利の帰属・利用許諾、権利侵害への対応まで、スポーツ・エンターテインメント・知的財産に関する法律問題に対応します。
対応する主な業務
スポーツ分野の契約・交渉
スポーツ選手、チーム、スポンサーその他の関係者が関わる契約についてご相談いただけます。
案件に応じて、
- 選手契約
- スポンサー契約
- 肖像・氏名等の利用に関する契約
- ライセンス・利用許諾に関する契約
- その他スポーツビジネスに関する契約
などの作成・レビュー、契約条件の交渉に対応します。
エンターテインメント分野の契約
映画、音楽、出版、演劇、ゲームその他のコンテンツ・エンターテインメント分野における契約について対応します。
案件に応じて、
- 制作に関する契約
- 出演に関する契約
- コンテンツの利用許諾・ライセンス契約
- 配信に関する契約
- 著作物等の利用に関する契約
- 契約条件の交渉
などについてご相談いただけます。
著作権
文章、写真、映像、音楽、イラスト、プログラムその他の著作物について、
- 著作権が誰に帰属するのか
- どの範囲まで利用を認めるのか
- 二次利用・二次的著作物をどう扱うのか
- 他社・他者による利用が権利侵害に当たるのか
- 自社の利用が他者の権利を侵害していないか
などをご相談いただけます。
商標権その他の知的財産
商品・サービスの名称やブランド等に関する商標権をはじめ、企業活動に関係する知的財産についてご相談いただけます。
肖像・氏名等の利用
スポーツ選手、タレント、出演者その他の人物について、写真、映像、氏名等を広告、商品、Webサイト、SNSその他の媒体で使用する場合の契約・権利関係についてご相談いただけます。
利用目的、媒体、期間、地域、二次利用など、実際の利用方法を踏まえて契約条件を整理します。
権利侵害・紛争への対応
著作物、商標その他の権利が無断で利用されている場合や、反対に他者から権利侵害を指摘された場合についてもご相談いただけます。
事実関係や権利の内容を確認し、警告、交渉その他の対応方法を検討します。
このような場合は、ご相談ください
- 選手・タレント・クリエイター等との契約書を作成・確認したい
- スポンサー契約の条件を確認したい
- 契約書を提示されたが、どこまで権利を相手方に認めることになるのか分からない
- 写真・映像・氏名等を広告や商品に使用したい
- 制作したコンテンツの著作権が誰に帰属するのか整理したい
- コンテンツの二次利用・配信・商品化等の条件を定めたい
- 利用許諾・ライセンス契約の条件を確認したい
- 自社のコンテンツや商標が無断で使用されている
- 他社から著作権・商標権等の侵害を指摘された
- 契約を結ばないまま取引を始めてしまい、今後の権利関係を整理したい
スポーツ・エンタメ分野では、利用範囲を明確にすることが重要です
スポーツ・エンターテインメント分野では、単に「利用を許可する」「権利を譲渡する」と決めるだけではなく、実際にどのような利用を認めるのかを具体的に定めることが重要です。
誰が権利を持つのか
制作した写真、映像、楽曲、文章その他のコンテンツについて、誰に権利が帰属するのか。
何に利用できるのか
テレビ、Webサイト、SNS、広告、配信、商品化など、どの媒体・用途で利用できるのか。
どこまで二次利用できるのか
制作したコンテンツを編集、再配信、商品化する場合などに、どこまで利用を認めるのか。
いつまで利用できるのか
利用期間を限定するのか、契約終了後も利用できるのか。
利用できる地域はどこか
日本国内だけなのか、海外を含むのか。
対価をどのように定めるのか
固定報酬、売上・収益に応じた支払いその他の条件をどのように設定するのか。
契約締結時には想定していなかった利用方法が後から問題になることもあるため、実際のビジネスでどのように権利を利用するのかを確認しながら契約条件を検討します。
小川和聖法律事務所のスポーツ・エンタメ法務支援
スポーツ分野における契約交渉の経験
スポーツ分野では、契約書の条文だけでなく、選手、チーム、スポンサーその他の関係者との関係も踏まえて契約条件を検討します。
契約と権利関係を一体として確認します
スポーツ・エンターテインメント分野では、一つの契約に著作権、肖像・氏名等の利用、報酬、二次利用など複数の問題が関係することがあります。
契約書の形式だけを確認するのではなく、
「誰がどの権利を持ち、誰が、何のために、どこまで利用できるのか」
を整理したうえで契約条件を検討します。
実際の利用方法を確認して契約を考えます
同じコンテンツでも、Webサイトに掲載する場合、SNSで配信する場合、広告に利用する場合、商品化する場合では、必要となる契約条件が異なることがあります。
契約締結時だけでなく、その後どのように利用する予定なのかを確認しながら、必要な条件を整理します。
一般企業法務・紛争対応との関係
スポーツ・エンターテインメント分野に限らない一般的な契約書の作成・レビューについては、「一般企業法務・契約書」ページでもご案内しています。
著作権・商標権その他の権利をめぐって訴訟等の紛争になっている場合は、「訴訟・仲裁・紛争解決」ページもあわせてご確認ください。
よくある質問
日本プロ野球選手会が設けている公認選手代理人制度に基づく登録制度です。選手会公認代理人として登録した者は、制度に基づいて選手と球団との契約交渉等を行います。
契約書の作成・レビュー、契約条件の交渉、著作権・商標権、肖像・氏名等の利用、ライセンスその他の権利関係についてご相談いただけます。
案件に応じて対応します。契約書の修正案の作成や相手方との契約条件の交渉など、具体的な対応範囲についてはご依頼時に確認します。
はい。権利の内容と相手方による利用状況などを確認し、侵害に該当する可能性や今後の対応方法を検討します。
はい。相手方の主張、対象となる著作物等、自社の利用状況を確認し、権利侵害の有無や対応方法を検討します。
はい。現在どのような合意や取引が行われているのかを確認し、今後の取引条件や権利関係を明確にするための契約書作成についてご相談いただけます。
スポーツ・エンターテインメント・知的財産について相談される方へ
この分野では、契約締結時には問題にならなかった権利関係が、コンテンツの二次利用、配信、広告、商品化などによって後から問題になることがあります。
契約を締結する前、コンテンツを利用する前の段階から、「誰が権利を持ち、どこまで利用できるのか」を整理しておくことが重要です。